私のアイドル、私たちのアイドル。

今週のお題、「私のアイドル」と聞き飛んできたらすでに木曜日でした。すでにお題はゲン担ぎに変わっていました。めげずに私はアイドルについて書きます。

 

 

私には自担と呼べる人が何人かいるし、自担とは言わないけど好きなアイドルもたくさんいる。

 

中でも今日は、NEWS、そして加藤シゲアキさんの話をしようと思います。

だいたいNEVERLANDの話になりそうです。

 

 


先日、「NEWS LIVE TOUR 2017 NEVERLAND」のDVDが発売されました。

6月にツアーが終了してからずっと待ち望んでいた発売。

 

私は、多くのファンがそうであるように、そして私は私だけの感情で、このツアーに対しての思い入れが強かった。初めてNEWSでの遠征を経験したし、辛くて厳しかった実習もこのツアーに支えられた。

そして毎公演、どこかで必ず涙を零した、そんなツアーだった。

 

 


このツアーの中で私の自担、加藤シゲアキさんが歌ったソロ曲は「あやめ」

LGBTの歌と勘違いされるけど、それだけではない、すべての多様性を肯定してくれた歌です。

 

難しいことばっかり言ってるけど、歌われていることは単純で、だからこそ優しくて。日々の色々な悲しみや痛みを包み込んで、明日を生きる勇気をくれる歌です。過去の痛みさえ消化してくれる。私なりに想像している加藤シゲアキという人物は、なんだかいつも生きづらそうで、頭でっかちで躓くし、何をされても「いいよ」って赦しちゃうし、自己評価が低くて否定から入りがちだし、小さなことにも自分の非を見つけて認めて生きていくし、努力家だし、顔はかっこいいし、とにかく核の部分でとても優しい。だけど、そんなシゲだからこそ、私たちのことを包み込んで、丸ごと寝かしつけるみたいな、そのくらいあたたかい歌になるんだなって思っています。空から落ちてくるのを待つしかない頼りない蜘蛛の糸に縋るのでなく、飛んで魅せようというシゲアキさんが好きだし、好きになれてよかったと思っています。

 

演出で伝えたかったこと、私には全部は理解できないけど、それが悔しくて泣いたこともあるけど、それでも虹を渡って虹をつかむ姿は美しかったし、私はその姿に救われました。

cause i need u cause i love u

knock knock open the door

never give up, beautiful world

makin'a good thing better

この部分の力強さが大好きでした。

 

東京ドームで「あやめチャレンジ」をしたように、メンバーである3人があやめを愛してくれたこと、私はとても嬉しかった。NEWSはみんな生きることが好きだけど、ちょっと生きることに不器用な人たちだから。3人のあやめ、すごくよかったよ。ジュニアも、スタッフの皆さんも巻き込んだ盛大な悪ふざけだけど、あの愛しかない空間は唯一無二で、なにより楽しそうな3人を見て、私も楽しかった。「褒めてやらぁ」が聴けて嬉しかった。「あやめはかく語りき」…ではなく、今年の曲も楽しみにしています。

 


NEVERLANDを語るうえで外せないのは、やっぱり「U R not alone」。

 

初めて聴いたとき、実習の帰りの路線バス内で人目も憚らず泣きました。コンサートで聴いたとき、体の全部を使って、全身全霊で歌ってくれるNEWSが嬉しくて、この人たちが好きだなぁと思って、何より歌に勇気付けられて、たくさん泣きました。

 

NEWSメンバーは、去年、他人の悪意に晒され、身内だと思っていたファンからも攻撃され、私だったら人間不信や鬱にでもなってしまいそうな、そんな状況の中でツアーを走ってくれました。
いや、自己管理や自覚の足りなさがこの事態を巻き起こした一つの原因であることは私だって気づいているけれど、それでも可哀想なくらいの悪意の中に投げ込まれていたと思う。仕事なんだからアイドルとしてステージで笑顔を振りまくのも当たり前のことだけれど、だけどそれが当たり前じゃないことも、当たり前のように見せてくれるアイドルの強さも私は身をもって、去年初めて感じました。

 

リフターの上で佇んでいる顔がなんとなく沈んでいて心配していたらファンサをくれた彼のことも、傷つくこと恐れずにファンを信じて、態度だけでなく言葉で全部伝えてくれた彼のことも、憧れの舞台でついに涙を零した彼のことも、崩れそうな仲間を支え続けた私の愛する自担のことも、大好きだと改めて思いました。

 

一緒に歌ったサビ部分、

例えばこの声が届くならば誰でもいい
聞こえますか
胸張ってさあ叫ぶんだ
全部詰め込んだこの宣誓を


この歌詞が私は大好きで。
毎回ここを歌うと泣いてしまう。

 

誰でもいいから届けたい、それほどの想い。NEWSが会場にいるファンに、それぞれの場所にいるファンに、会場にいるファンがNEWSに、遠く離れた友人に。ここにいるよ、大丈夫だよ、一緒にいるよ、頑張って、一緒に頑張ろう、大好きだよ、ありがとう、また会おう。言葉では表しきれないほどのたくさんの想いがありました。誰かに届けばいいと思った想いも、あの子に届けと思った想いも。

 

 

オーラス公演、NEVERLAND最後のあの日。
ファンはもちろんのこと、NEWSのみんなもきっと届けたい想いを両手に抱えきれないほど持っていたと思う。「U R not alone」の合唱は、それまでのどの公演より大きくて揃っていた自信があるし、一番想いの通い合ったURだったと思う。

 

最後、私たちのNEWSコールに応えてくれてありがとう。マイクなんか持ってなくて、たた、一本に伸びた花道を真っ直ぐ歩く4人のことが大好きで、大好きで。少しでも伝わればいいと思ってたくさん声を出しました。誰かが初めてくれた、ファンからの「U R not alone」の合唱。届きましたか。私たちが味方だという想いは受け取ってもらえましたか。

 


ステージを降りるその時まで、涙を零さなかった手越くんのこと、私は大好き。強くあろうとしすぎて、心配になりました。ずっと心配してた。弱い部分を見せたくなかったと思うけど、それでもファンに泣き顔を見せてくれてありがとうと私は言いたい。だって大好きだから。私たちの前で泣いてくれた手越くんの泣き顔すら愛しくて、大好き。手越くんがもう悲しい涙で泣かなくていいように、オタクは頑張るよ。

 

 

そんな手越くんと一緒に泣いてくれた小山さん。ツアー、走り切ってくれてありがとう。たくさん辛い思いをしたよね。ちゃんと泣けましたか?優しくて強い小山さん、たまに心配になります。でもステージに出てきてくれてありがとう。楽しませてくれてありがとう。ファンを愛してくれてありがとう。日々を頑張らせてくれてありがとう。小山さんが幸せなら私たちも幸せになれそうな気がします。

 

 

花道をしっかり、引っ張るように歩いてくれた増田さん。増田さんは大丈夫ですか?私の目にはいつもかっこいい増田さんか可愛い増田さんしか映らないのでびっくりします。あの時手越くんをステージに引っ張り出し、ともすれば立ち止まってしまいそうな人たちを含む3人を、横並びだけど先導するように歩いてくれてありがとう。増田さんの歩みの強さについて行こうと思います。

 

 

挨拶の音頭をとり、最後にファンに一礼してからステージを降りた加藤さん。シゲのその強さと優しさ、そして成長に私は泣きました。シゲの人生がNEWSにあって良かったと何度も思います。NEWSにシゲがいてくれてよかったし、シゲにNEWSがいてくれてよかった。末っ子チームだけど、確実にNEWSを引っ張る力を持っているシゲのことが、担当を名乗るオタクとしてとても誇らしいです。ありがとう。大好き。

 

 

 

この話、長いね?

でももうちょっとだけするよ。

私たち、とタイトルに冠したところだよ。

 

 

 

私は前述のようにNEVERLANDに強い思い入れを持っていたし、持ちすぎていたので、DVDを見たら必ず泣いてしまうことが分かっていたし一人では到底受け止めきれないと思っていました。

 

ところが私には優しい友人たちがいました。

 

東京ドームで一緒に泣いた友人たちと、あの日と同じ服装で集まって、みんなでもう一度NEVERLANDに足を踏み入れました。あの日のように自然と声を出し、気付けば涙が溢れて止まらない。今日はみんなで泣いて、そしてそれを受け止めてくれるみんなと見ることが出来て本当に良かったです。

 

みんなは本当に毎日頑張っていて。すごいの、みんな。私の友だちと呼ぶのも烏滸がましいほどに。社会人も学生もみんな毎日頑張ってて、不安なことも辛いことも悲しいこともみんな自担がいるから、現場があるからって乗り越えてきてくれるの。だからこそみんなで集まれるの。すごいでしょ、私の友だち。私なんかまだまだだな、もっと頑張らなきゃいけないなって思う。プレッシャーや見栄でなくて、切磋琢磨するみたいに影響し合ってる感じ。みんなは、と一括りにするのはもったいないほど個性的で魅力的なみんな。オタクのスタンスはそれぞれだけれど、それでもNEWSが大好きなみんな。自担愛に溢れていて、日々の支えが自担で頑張ってるみんな。そんなみんなとのNEVERLANDは本当に楽しかった。余談になるけど、そのうちの一人の誕生日サプライズもNEVERLANDに沿ったものにして。企画段階から楽しかったし成功して喜んでもらえて本当に良かった。

 

みんなの事が大好き。みんなが大好きなNEWSが私も大好きだし、みんなと観るNEWSも大好きだし、みんなと会いに行くNEWSも大好き。

 

結局のところNEWSが大好きなんです。

ステージに立って、アイドルとして力一杯輝いているNEWSが大好き。

 

15周年イヤー、これからももっともっと期待しています。

 

またみんなで鑑賞会やろうね。

グリーンマイルは長すぎなかった、と私は思う

少し遅くなってしまいましたが。

グリーンマイル全公演お疲れ様でした!!

 

私は運よく友人に助けられ1度観劇することができました。

 

1度しか見ていないのに、

何度も見たかのようにいろいろなシーンが鮮明に頭の中にこびりついて離れない。


これほどまでに長い余韻の作品は初めてでした。

この余韻は1度きりの観劇だからこそのものなのかもしれません。


とにかく数日経ってからいろいろなことを考えた舞台でした。


見た直後なんて、ミスタージングルズかわいいとか、登場シーンでの結婚指輪とか、股間を押さえて倒れ込んだ自担の顔とか、とりあえず数えてみたら自担が7頭身だったとか、そんなことばっかりでした。(笑)



1番好きな登場人物は、永田凌さん演じるディーン。

看守の中では若手で、ポールとブルータスには可愛がられる後輩。パーシーのことを避難することで自分を正当化しているようにも見える、でも本当に真面目な看守。

幼い子どもを育てていると、自分が奪う死刑囚の命のことがよぎり、悩む。そんな役どころでした。


なんでディーンが好きなのかというと、パーシーを避難して自分を上げる狡猾さも持っているのに、小さな命を目の前にして立ち止まってしまう純粋さを持っているから。

この二面は面白いなぁと。


あと純粋にかっこいいなあって。(笑)


ディーンが悩んでいるとき、ジャケットを脱いだポールとブルータスとの3人で死刑制度について語り合う場面が本当に印象的なシーンでした。

ジャケットを脱いだ=看守として、仕事をまっとうすべき自分ではない、という理解で合っていると思うんですが、このシーンがとにかく良かった。一番印象に残っているのはこのシーンです。


(台詞はニュアンスとして読んでください。正確ではないです。)

ディーンは「僕たちがやっていることは、法で許されているだけの『人殺し』ではないか。ここに来る囚人たちと同じではないのか。」と問います。

それに対してポールは「民主主義の国で、死刑制度が容認されているということは、国民全員が犯罪者を殺しているのと同じこと。僕たちは代表してスイッチを押すだけ。」というような会話をします。


この、『民主主義の国の死刑は、国民全員で人殺しをしている』というポールの考えには本当に痺れた。この一言が、観劇後もずっとわたしの中に残ってぐるぐると余韻を残す。


日本は民主主義。

日本には死刑制度がある。

日本では首吊りによる死刑執行。


私たちも、人殺しなのかもしれない。


そう思うと、先の衆議院選挙の投票整理券ですら重たいものに感じました。

死刑制度が論点になった選挙ではないけれど、民主主義の怖さや選挙権を持つ責任がどっとのしかかったような感覚でした。


さてグリーンマイルに話を戻します(笑)


コーフィが死刑執行されたことに対して、コーフィは双子の少女を虐殺した罪に関しては無罪だから、「コーフィ可哀想」「死刑は覆らないのが残酷」という意見はよく分かる。


私だってデラクロアがすっかり改心して、小さなネズミのミスタージングルズを可愛がるいいおじさんになっているんだから、死刑になるなんて、とは思う。だけど死刑になるほどの罪を、過去には犯している。だから仕方ない、そう思う。


だけどコーフィは、ウォートンを殺した。

双子を殺した、真犯人であるウォートンを、自分の能力とパーシーを使って殺した。

コーフィは不思議な力を持った善人ではなく、あの瞬間から人殺しと呼ばれる人種になった。

だから、私は死刑執行に納得することが出来た。

デラクロアのほうがよっぽど『可哀想』という感情が浮かんでくる。


ずっと、ポールやブルータスのように、「コーフィはきっと悪くない、なにか真実が隠されているはずだ。コーフィを助けたい。」そう思って観ていたのに。

死刑になるような罪を犯していないコーフィが、死刑宣告を受け入れていることが悲しくて仕方がなかったのに。


なんというか…「裏切られた」という感覚が一番近いのかもしれません。


コーフィは双子を殺さなかっただけで、ウォートンを殺した。


自分を死刑にしたことを恨んでなのか、私にはそこまで推し量ることが出来なかったけれど、ポールに自分の余命を渡した。ポールに周りの人間が死んでゆく様を見せ、最後にひとり遺した。これも、コーフィの罪なんじゃないかな。

 

人を殺したコーフィのことを、最後まで信じ続けたポールに渡した命の長さ、つまりポールに歩かせたグリーンマイルはきっと果てしなく長いものだったんだと思う。ただ、ウォートンを殺すことで復讐を遂げたコーフィにしては、生きさせることで自分を殺したポールに復讐したのかなと思うと、ポールが生きた時間はちっぽけな時間なのかもしれないとわたしは思う。


 

最後までここが上手く言語化出来なくて、何度思い返してもコーフィが分からなくて、これは本当に、把瑠都さんにしてやられたな…という感じ(笑)


もともと黒人で身長2mもの大男の設定であるコーフィを把瑠都さんが演じるということで期待はしていて。

本当に把瑠都さんおっきくてコーフィそのもののような存在感があって素敵でした。片言のように感じるセリフが、逆に良い味だったというか…片言だからこそ読めない感情があって、怖さもあった。



演者さんで最も印象的だったのはウォートンを演じた鍛治直人さん。

あの強烈なまでの眼力とインパクト、負の方向に左右する存在感は圧倒的でした。特に看守の3人で話していて、ブルータスとディーンにウォートンが真犯人だとポールが話すシーン。もう死んでいるウォートンは3人の周りを歩き纏わりつくようにしているけれど、3人は気付いていない。でもウォートンの動きから全く目が離せないほど引き寄せられました。

完全なる悪人のウォートン、パーシーと折り合いが合わなくてほんっとにもう喧嘩ばっかりしてる…というか、ウォートンはパーシーに意地悪を言って、怯えるパーシーを楽しんでいるだけだけども。

そんなウォートンなのに、「地獄でもコーラが飲めたらな」と言われて、「地獄の話はやめてくれ」と泣き出す。ここの人間臭さがとにかくいい。色々と観ていくと、どうもこの時代の宗教であるとか信仰が色々関係しているみたいだけれど、この悪人も地獄を恐れる。それだけでウォートンが分からなくなって、さらに惹きつけられ、更に恐怖を覚える。このウォートンのギャップを生み出す鍛治さんがただただすごい、と思った。


ちなみに鍛治さんご本人はあの悪役ウォートンとのギャップに驚くくらい本当に優しい方です。だからこそ余計にすごい…。 




とにかく、

わたしは自担である加藤シゲアキ主演舞台というだけで観劇したグリーンマイルにすっかり心を奪われてしまったのです。

演者の皆様、そしてグリーンマイルという作品について深く考えて見たくなる作品でした。

この作品に自担が主演として出演できた喜びと、無事に全公演が終了したことに感謝を込めて。

好きよ、とこのまま夢で伝えさせてくれないか。

どうしても
どうしても
書きたくなったので
書いておきます。

夜中に泣きながら
わたしがこうやって文字にするのは
SMAPのことです。


わたし、SMAPのこと、好きだったんだなあって。実感する毎日です。
もう二度と、SMAPの新しい歌を聞くことも、踊りを見ることも、コンサートに行くことも、ないんだなって思うだけで胸が締め付けられて泣きたくなります。泣いてます。

中学生のころ、みんな嵐やHeySayJUMPが好きで、SMAPが好きだって言うとおじさんだってからかわれたから、あんまり言えなかった。
ちょっとネタみたいにしないと、SMAPが好きだって言えなかった。


だけど、だけど、わたしはわたしなりに、まっすぐSMAPが好きだった。

揃ってなくたって、間違えちゃってたって、わたしが好きなのは、SMAPが歌って踊ることだった。


2017年、絶望も希望も持ったまま迎えたとき、それでも彼ら、五人がそれぞれ芸能界という世界に残ってくれて、個々のレギュラー番組が続いている、それで満足しようって、それだけで十分だって。こんな時期にベストアルバムとMV集を出していただけただけで、こんな幸せなことはないって、そう思ってた。

だけどそんなのだめだった。

ウォークマンからSMAPの歌が流れる度に、わたしの心は何度でも、このSMAPが好きだと叫んで涙を流すようになった。

テレビの中で、彼らを見つける度に、なんで歌いだしてくれないの、踊ってくれないの、って考えるようになってしまった。

わたしはわたしが思っている以上に、アイドルとしてのSMAPが好きだった。

ステージに立つ五人が好きだった。


事務所を離れるって知ったとき、『アイドルやめちゃうんだ』って絶望した。だって、他のグループといくら形が違っても、ジャニーズのアイドルのSMAPだったのに、ばらばらになったら、事務所が変わったら、もう彼らがアイドルの肩書を持つことはないんだって。華麗なる逆襲の始まりだって喜べるほど、わたしは夢を見れない。そんなにすぐ、SMAPが再結成できるって、ほんとに思う?自担の一番好きなところを諦めて、わたしはしばらく、あと何年も稲垣担をやっていくんだって。そんな、辛いことある?

新しい事務所がどんなところか分からないけどさ、ラジオが続いて、ゴロデラが続いても、吾郎さんがソロで歌って踊るなんて想像できないでしょ。それをやりたいと思ってるとも思えないし。そしたら、そんな、いつかもわからない、SMAPの再結成とやらを待たなきゃいけない。そんなの辛い。わたしは今の吾郎さんの歌声が聞きたいし、ダンスが観たい。だけど、だからといって、吾郎さんのことは嫌いになれない。吾郎さんだけじゃなく、ほかの四人のことも。嫌いになれない、好きなまま。でも一番好きなところは見れないまま。

慎吾ちゃんが、「引退しないから」って言ってくれたの、ほんとに嬉しかった。メディアの向こう側で応援を続けられることが、今わかるだけでも、嬉しかった。

でも、どうしたらいいか、分からないんだ。
好きなのに、好きだから、応援するのがこんなに辛いなんてさ。

事務所が悪だって、世間が悪いんだって責められたらよかったのに。解散するならもういいやって嫌いになれたらよかったのに。星マークの物でも買い集めて購買行動に勤しめれば楽だったのに。

わたしはそのどれもできないまま、どうしたらいいのって泣いてばかり。だってだって、どれもわたしが心からやりたいと思えないんだもの。購買行動ばっかりしてたら、スマヲタが金づるにされてるだけに感じちゃうし。嵐もNEWSもだけどジャニーズアイドルが好きだから事務所叩きにも興味ないし。


好きなのに。ただ見守ることしかできない。
なんでこうなったんだろうね。

偉い大人の人たち、そんなにSMAPって、目障りだったの?嵐とか、他のグループが大きくなったらもう用無しなの?そんな悲しいこと、しないでよ。


わたしはただ、新しい服を買って大好きなSMAPに会いに行きたかっただけなんだ。ううん、会いたいなんて我が儘言わない、テレビの中で歌も踊りも見られたらそれで良かったのに。



『好きよ』
(Mr.S monochrome 収録)

私のNEVERLAND〜あやめ編〜

NEVERLAND最高だよね!!
早くDVD出ないかな??

という話なんですが
個人的備忘録のためにいくつかに分けて書きます。

その第一弾がこの〜あやめ編〜。

これは二分される話だと思うので前置きしますが、わたしはオーラスのMCのあやめに関しては許容派です。
許容っていうのもおかしいかな、わたしはあれは好きですよというスタンスです。
まあこの話はほぼ最後まで出ませんが…。


さて本題。
今年の加藤シゲアキさんのソロ曲『あやめ』。

初めて聴いたときの感想は「またこの人とんだ世界観のヤツ作ってきたな…よく分からんからはよライナーノーツかシゲ部の解説来ないかなあ。」です。

こんなこと言うとあちこちのシゲアキ担のみなさまから批判来そうだけど、わたしは彼と価値観とか好きなものが全く被らないタイプのシゲアキ担なんです。
だから、せっかく紹介してくれた本とか曲とか映画とかもなかなか見れない。一番好きだってオススメしてた本も読んでみたけどどうしても苦手だった。
だけど、加藤さんの作るものは好きです。本も曲も。不思議なものですね。


「決して空想、夢想の彼方」ってもうそこから超加藤シゲアキの世界観だし、たしかに曲も歌声もコーラスもとても綺麗だけど理解するのは難しい。特にラップ(でいいのかな、紙で切れた〜の部分)に詰め込まれた情報が多すぎて自分なりに紐解くのも大変でした。解説してくれてありがとう加藤さん…

ライナーノーツの中で
「自分のなかの芸術観を全てこの曲にぶつけてみる」
という言葉がありましたがまさにこれ。
簡単にいうと「こういう感じの曲よくシゲ部でかけてるよね!こういうのシゲ好きだよね〜!」っていうのが分かりやすいのかなと思いますが。
そこにさらに「NEWSな2人」で取り扱ったLGBTやもともと持っていた知識、調べた新たな知識、持ち前の発想力と想像力が確かに詰め込まれて出来上がっていました。

私がNEWSを、加藤さんを好きになってから5年くらいになりますが、そこからの新しいソロ曲『ESCORT』も『星の王子さま』もとある世界観の中で歌われるものでした。間違いなく加藤さんの「やりたいこと」ではあるとは思います。が、加藤さんの「本当に表現したいこと」とはまた違っていたのかなと思います。加藤さんの思想、思考、そのものが表現されたのが今回の、現実世界の中で歌われる『あやめ』なのかなあと勝手に想像してしまいます。ついに加藤さんそのものを表現してくれるようになったのか、と思って初めてコンサートで聴いたときは泣きました…。勝手ながら加藤さんの成長に涙しました。


今回のテーマとして何度か発言していた、『多角的な愛』『多様性』ってそこだけ聞くと確かに難しいし、『あやめ』だけ聴いたんじゃやっぱり難しいし、だけどそれが表現されて分かりやすくなっていたのがコンサートの演出で。

冒頭の寝そべって歌い出すところから始まる『あやめ』。ダンスには詳しくないのでイメージでしかないですが、自分の内に秘めた何かが暴れていて、はじめのうちはそれでも良かったんだけど、ある時からそれを外へ出そうとするような動きに変わっていくように見えたんです。「だから僕は生きていく」という歌詞にも表現されているような決意が最後には虹を渡り、民衆を導く旗を手にする力になっている。
きっと加藤シゲアキであって、加藤シゲアキでない誰かが、掴みたかった何か、愛なのか夢なのか他の何かなのか分からないけれど、曲のラストにはしっかりと掴んでいると感じさせるんですよね。それがなんだかよく分からないままで、でもそれが『あやめ』に正解があるとしたときの正解に近いものな気がするんですよね。全部曖昧だけど、確実に共生している、まさに多様性かな、と。


あんまりあやめの加藤シゲアキを神格化するようなことは言いたくないのですが、周りのJrたちは民衆や誰かを否定するようなマイナスな感情で、加藤シゲアキは民衆を導く一筋の光、すべてを包み込む朝日のようなイメージでした。

クレーンを虹に見立ててそこを裸足で渡る加藤さん最高すぎません?ラストで旗を翻すのもめちゃくちゃかっこいいし、旗の音が聞こえるのも最高。神格化しちゃうよね〜わかるよわかる。

でも私は神格化したくないんですよ。

だって加藤さんはそんな雲の上から言葉を発していないから。
「それでも前向いて歩こうや」
「あなたと手を繋ぎ 重ね重ね塗り描いてこう」
これってきっと民衆である私達と同じ立場からの言葉だと思うんですよね。だからこそ、「消して嘘 感傷よ放て」という歌詞が成立する。と私は思います。


3回目に『あやめ』を見た時、「私は加藤シゲアキさんが大好きだけれど、加藤シゲアキさんが伝えたいことをちっとも理解できない。悔しい。」と泣きました。だって分かんないんだもん。ここまで書いて言うのもなんだけど全部私の感じたことでしかないからもしかしたら他の方とは全く違う解釈で、本人の伝えたかったものと違う伝わり方で私が受け取ったかもしれないんだもん。

だけど、私が感じて、掴んだことだから。これが私の、拙い私なりの答えだから。こんな解釈があってもいいよね、と思っておきます。


最後に2017年6月11日のオーラスのあやめ話。

この時私は東京ドームの二階席にいました。
このツアーずっとメンバーが『あやめ』の話をしていて、もうとにかく大好きでそれはそれは愛されていて。愛のあるいじり…と表現してもいいのかな。こんなに好きになってくれて嬉しいと加藤さんが言うほど、メンバーたちは普段からあやめを歌っていました。

その愛ゆえの『あやめ再現』。
私は正直、めっちゃ面白かったしたくさん笑った。あそこまで再現してくれるメンバーにもジュニアにもスタッフさんにも、加藤さんへの愛しかなくて幸せだなあ、有り難いなあって思ってました。
後から、あれを良しと思わなかった人の意見も聞いて、なるほどなあと思ったけど、うん、私は面白かったとしか。
だってあんなに楽しそうにあやめを歌う3人がいて、それを見守る加藤さんがいてってNEWSの構図として最高に暖かくて幸せだなって思うんですもん。
加藤さんのソロのあやめは確かに美しくて儚くて素敵だけど、愛に溢れたあのあやめもひとつの形として素敵だと思います。


さあ長い『あやめ』の話もこれでおしまい。
もうこのあやめを生で見ることがないと思うと寂しいけれど、映像になるのを楽しみに毎日強く生きていこうと思います!

そして冒険を続けよう。

前略 SMAPの皆様

 

元気にしてますか。

体調を崩してはいませんか。

心休まる時間はしっかり取っていますか。

 

私はいま、そんなことばかりが心配です。

 

 

あの悪夢の1月から、1年弱。

あの8月から、まだ5ヶ月も経っていない。

なのに、もう解散するんですか。ほんとに解散するんですか。

確かにSMAPは、嵐とかNEWSとかみたいにメンバーの距離が近い仲良しこよしグループじゃないけれど、いざという時にはしっかり肩を組むチームでしょう。心地よい距離感を模索しながらつかんで、メンバー同士尊敬しあって一歩一歩歩んできたチームでしょう。なんで、こんなところで立ち止まって、繋いだ手を離しちゃったの。なんで、私たちの前からSMAPがいなくなるなんて選択肢を選んじゃったの。

今までどこか他人事で信じられなくてあまり落ち込んでいなかったのだけれど、タイムリミットが近づくにつれて、嫌だ嫌だと駄々をこねたくなっています。嫌だと思うが故にたくさん出てきた思い出たちを書き残してあわよくばSMAPが読んでくれないかなってそんな野望を抱いています。読んで考え直せばーーーか。

 

 

私が生まれたのは1997年。SMAPはもう既に人気アイドルだったし、森くんはオートレースの道に進んでいた。だけど、物心つく前から私はSMAPが大好きだった。SMAP大好き、慎吾ちゃん大好きな母親の影響で胎教からすべてSMAPだったのだからしょうがない。ア○パ○マンよりSMAPが好きで、早くSMAPが英語で書けるようになりたくて、だけどうまく書けなくて泣いていた。新曲の歌詞を覚えたくて、いつもひらがなだけの歌詞カードを母に書いてもらっていた。最初に書いてもらったのは『世界に一つだけの花』だった。手の振り付けも一生懸命に練習した。

初めてのコンサートはおそらく2000年。当時まだ3歳です。しかも母親の記憶が定かではなくもしかしたらその前のツアーに行っているかもしれないという情報すらあります。母は私を抱っこしながらコンサートを全力で楽しんでいたというのだから、母のパワフルさには感謝してもしきれません。

それからのコンサートツアーは全て参加。どのツアーにも思い出がつまりすぎていて、きっと今思い出せる全てをここに書いたとしても後から後から新たに思い出す。

飛行機が好きだったから、MIJのセットには大興奮だった。下からの風を受けて立ち上がる紙の人形が不思議でしょうがなかった。We are SMAP!の開演前にいた地球くんがちょっとだけ怖かった。モダスマのジャンクションが暗くて怪しい雰囲気で怖かった。国立の聖火台と夕陽が重なってとても綺麗だった。近くに座っただけの他のファンの人たちと仲良くなった。中居くんのソロでトイレに行った 。

こんなちいさい思い出がいくらでも出てくる。思い出せば出すほど、SMAPのコンサートに行きたくなって、もう行くことはないのかと悲しくなる。泣きたくなる。

 

 

私の好きなSMAP、もうちょっと書くよ。SMAPのメンバーは読んだら再結成のこと考えてください。ちゃんと考えてね。笑って誤魔化すのダメだからね。

 

 

木村くんはね、やっぱりとんでもないイイ男。

私が毎日SMAPのことばかり話すから、とスマスマを見てくれた幼稚園の先生が、「歌のコーナーのキムタクがかっこよかった!」と一夜にして木村担になった。

コンサートでひとたびファンサをすれば、ブロックの女の子全員が崩れ落ちる。「友達の付き添いで来ただけだから、SMAPあんまり詳しくないのよ」と話していた隣の席のお姉さんが、そのファンサにやられて、木村くんのうちわを買って帰った。

私は『GOOD LUCK』の新海元が大好きで、だから飛行機が好きなのかなってたまに思う。こんなイケメンパイロットに出会えるかもしれないと思って、CAとか整備士とか空港職員を目指そうと思ったこともある。木村くんの演じた役柄の職業に就きたくなる気持ち、分かるよ。美容師でもスポーツ選手でも検事でもなんでも、かっこいいんだもん。医者なんて楽しみしかない。楽しみにしてます。

 

つよちゃんはね、本当にサービス精神が旺盛で素敵な人。

見えなくてもいいやと思って、だけど見てくれたらいいなと思って、ウィアスマのとき、スタンドからリフトの上のつよちゃんに向かってチョナンカンのポーズを手で作った。遥か高いところにいるはずのつよちゃんは、それをちゃんと見つけてくれて同じポーズで返してくれた。ギフスマでも、ミスエスでも返してくれた。片手で作った指の形なんて、どれだけ小さいことか。それを見つけてくれるだけで嬉しいのに、同じポーズで返してくれるなんて、つよちゃん、どんだけ優しいの。

メンバーの中ではいじられることが多いつよちゃんだけど、努力する姿は尊敬の言葉しかないほどのストイックさを見せてくるし、役に入り込んだときの俳優、草彅剛は本当にかっこいい。ギフスマの『唐獅子牡丹』がかっこよくて私は大好き。

 

慎吾ちゃんはね、初恋の人。

幼稚園の帰りに天声慎吾のロケを見に行ったのが良い思い出。帰り道の自転車をかっ飛ばしてロケ現場に行ったら、テレビのまんまの慎吾ちゃんとキャイ~ンのふたりがいてびっくりしたのを覚えてる。カメラも止まってあとは車に乗り込めばいいだけなのに、慎吾ちゃんは母親たちとは握手を交わし、「しんごちゃんだいすき!」とアピールする私をぎゅっと抱きしめて、頭を撫でてニコッと笑ってくれた。暖かくて、本当に優しかった。

こんなことがあったからか、慎吾ちゃん大好きな母の影響か、幼稚園の頃の夢は「しんごちゃんのおよめさんになる」ことでした。この頃は、私が大人になるまで慎吾ちゃんが待っていてくれるか心配だったけれど、晴れて結婚できる年齢まで成長したので、迎えに来てくれるのを待っています。

 

中居くんはね、本当に優しい人。

「オレ潔癖だもん、人に触られんのヤダ。」

って言うけれど、たぶんそれは本当だけれど、ちゃんと私に手を伸ばしてくれた。

モダスマの外周トロッコでメンバーが回ってきたとき、周囲のおばちゃんの猛プッシュを受けて、当時小学生の私はスタンドの1番前まで行って、必死になって中居くんの乗るトロッコに手を伸ばした。(このへんのコンサートマナーは一旦忘れてください…今なら絶対やってない…)だけど、どんなに身を乗り出しても周りの大人の人たちと同じところまで行けなくて、私の手はどんなに伸ばしても届かないところにあった。これじゃあ中居くんには届かないな、と思っていたのに、中居くんは、スタンドの人たちとハイタッチをしながら回ってきて、私の何人か前のところで私のことを見つけると、トロッコの柵を握り直して、身を乗り出して、私の手をぎゅっと握ってくれた。びっくりして、たぶん固まっていたけれど、中居くんと目を合わせて笑うことはできた、と思う。

その後は周りのおばちゃんと私との握手会が始まって、何がなんだかわからないうちにコンサートが終わって、だけどお風呂に入るのが勿体なくて泣きそうになった。今でもあの時の温かかった中居くんの手はしっかり覚えてるよ。一生の自慢になりました。あのとき私を見つけてくれてありがとう。

 

吾郎ちゃんはね、私の心の拠り所。

ずっと慎吾ちゃんが好きだと思っていた私が、SMAPの中で1番を決めたら吾郎ちゃんのことが好きなんだと気付いたのは2008年位のことだったと思う。いじられても照れたように笑って、たまに怒ったフリをして、SMAPのバランスをずっととってきた吾郎ちゃん。本当に中間管理職のプロだよね。

スマスマの吾郎ちゃんもゴロデラの吾郎さんも俳優の稲垣吾郎も全部大好きだけど、私が一番好きなのはコンサートのときのアイドル吾郎ちゃん。どんなに踊れないと周りに言われても真剣に踊って歌って、そして私たちに見せる嬉しそうな笑顔が大好き。「吾郎のうちわが少ない!絶滅危惧種だ!」なんて言われるけど、顔うちわを持っただけの私にいつも気付いて、笑って手を振ってくれたり、ピースしてくれたり、吾郎ちゃんは絶滅危惧種に対してとても優しい。だからかな、ここ2つくらいのツアーは随分と数が増えた気がします。ミスエスのアリーナの一番後ろにいたら、トロッコで稲垣吾郎うちわを持った女子高生が、私と友人と二人いるのに気付いてくれて、目を合わせてダブルピースをしてくれた。吾郎ちゃんがあんまり優しい顔で、嬉しそうにするものだから、あんまり嬉しくて。トロッコが過ぎたあとで友人とふたり、抱き合ってちょっぴり泣いた。

こうしてもらったいくつもの笑顔を思い出す度に、私はまた踏み出せる。実習先で怒られて辛かった時に、ひとり小さく『はじまりのうた』を歌いながらこの時の吾郎ちゃんの顔を思い出した。いつも笑ってくれて、本当にありがとう。吾郎ちゃんの笑顔を見るだけで、私はとっても幸せな気分になれるから。

 

 

次のツアーには、何を着ていこうか考えていた。ミスエスの時は本当に学校帰りの制服そのままだったから、今度はいちばんのお気に入りになるようなワンピースを新調してちょっとでも可愛くなって行こうと思ってた。

 

「2つも会報いらない!」と母に言われて、実家にいては入れさせてもらえなかったSMAPのファンクラブに一人暮らししたら入ろうと思ってた。今度は私の名前の入ったチケットで、母を連れて行きたかった。

 

私の母がそうしてくれたように、自分の子どもにはたくさんSMAPを見せて、聞かせて、コンサートにも連れて行って、共通の好きなものにしたかった。喧嘩しても娘が反抗期でも、SMAPはそっと間に入って話題をくれた。自然と仲直りさせてくれた。

 

私は、今年いっぱいで解散することは、ここまで来たら仕方ないと思ってる。大人の事情なのか、本当に本人たちの意志なのか、誰かの思惑なのか、解散に至った本当の理由は私には分からないけど、今更撤回なんて出来るものじゃないのは分かる。でも、だからと言って私がSMAPを諦めたわけじゃない。1年後なのか、5年後なのか、10年後なのか、『SMAP再結成』の記事を見るまでは絶対にSMAPを諦めない。ちゃんちゃんこ着て、杖持って、全然踊れねーなって笑うおじいちゃんSMAPを見たい。踊りなんて揃ってなくても、歌詞を全然覚えてなくても、SMAPがいれば楽しいコンサートになるから。きっとその頃には私も女の子なんて年齢じゃないけど、私が見てきたたくさんのファンがそうだったように、SMAPに会うその日だけは、女の子になってSMAPに会いたい。

それまでは、SMAPのメンバーそれぞれをしっかり応援していくから。ちゃんとついていくから。

 

いつか絶対、ステージに帰ってきてください。

 

草々

『QUARTETTO』の思い出話

コヤシゲの歌の感想だけ書いたブログだけ先にアップしてしまったので(下記参照)、その他の感想を別にアップしておこうと思います。

nanasnr.hatenablog.com

 

こちらのブログにも書いた通り、ありがたいことに11日も12日も東京ドームに入ることができました。

二日間の記憶がごっちゃになっていたらすみません(笑)

 

 

 

・QUARTETTO
・ANTHEM
チャンカパーナ
・希望~Yell~

 

ここまでのあの衣装が最高!!!

あのふりふりしたやつ最高!!!ジャニーズだよねあの衣装!!!

個人的にはジャケット系よりもああいうのが好きです。

 

オープニングで一気に引き込まれる感じは去年と同じ。

映像から登場までほんとにかっこよくて…

登場が一か所じゃなく、花道に分かれてて、そこからセンステに集まってく演出がなんだかNEWSの結束力を表してるみたいだった。

 

歌いだしの手越さんまじかっけー。(語彙力)

「We Can Fly!」のとこでふわっと舞う振り付けがとにかく良い!!!

しげちゃんの舞う姿が麗しかったです。

あとやっぱり「チャンカパーナ」と「希望~Yell~」はすごい。客席の動きがほんとに揃ってるもんな。みんなコールもばっちりだし。

 

「希望~Yell~」でメンステの上段に上がっていくときに上手側がしげちゃんでして。階段を上がる後姿がかっこよくて、見切れから近くて、涙が出そうでした。

 


・チュムチュム
・KAGUYA
・太陽のナミダ
・Happy Birthday
・チェリッシュ

 

いやその衣装…まじですか…

なんなんそのセーラー服!!かわいいけど!!!スカートっぽいのかわいいけど!!!!

チュムチュムのための衣装なのは分かるけど!!そのままKAGUYAかよ!!!その衣装で和傘なかなかシュールだったよ!!!

 

でもいい、かわいいから許す。

 

そこからのフロートめっちゃかっこいい。近い。

「太陽のナミダ」も「チェリッシュ」も一緒に踊れて嬉しかった。

土曜日は増田さんなんか変な動きに嵌ってたよね。ずっとやってたけどその動きお尻にしか目が行きません。ご馳走様でした。

 

 

星の王子さま加藤シゲアキソロ)

 

メンステだけど前の方から始まるから見切れからでもちゃんとしげが見えました。

去年の「ESCORT」に引き続き、コンセプトきっちりのシゲソロ。

でもそういうの嫌いじゃないよ!!

星の王子さま」の原作も読んだけど、一回読んだだけじゃあそこまでの曲も演出も到底思いつかないというか、そこまでたどり着けないな…

最後のメッセージからも分かるけど、作品への愛がすごいよね。

 

朗読の声もほんとにかっこよくて。

選んだ言葉もよかった。

次のシングルの朗読も楽しみだなぁ。

 

この曲、ずっとペンライト制御で消えてて。

ついてても良さそうな曲なのになんで消してるんだろう?って思ってたらその正解すぎる答えがありました。

王子さま(シゲアキ)が「ふーっ」と息を吐いた瞬間、一斉に灯るペンライト。

この景色が美しすぎて、鳥肌が立ちました。

ほんとに魔法使いみたいで、制御ペンラはまさにこの演出のためだけのような気がしました。この一瞬のためだけにペンラ買ったみたいなものだったわ。

ここの映像、どんな風に収録されるんだろう…

シゲの後ろ姿と一斉に灯るペンライト、みたいな画だったらいいなぁ…

 

あとはけるときにちょこちょこ走るのめっかわでした。

ドームがこの時間まだ明るくてほんとに良かった。

 


・LIS’N(増田貴久ソロ)

 

いやもうかっこいいしかないです。

去年の「Skye Beautiful」の映像美と増田さんのコラボがすごく好きだったのだけど、今年はセンステだったのでその演出はなく残念…

レーザーとか周りのジュニアとかと一緒に踊る増田さんかっこよかった。

 

 

・Touch
・NEWSKOOL
・weeeek
・Departure

 

ここのデニム衣装かっこいい。

お揃いのスニーカーも超かわいい。

この衣装で踊るのずるいよね、似合うに決まってるもん。

「Touch」、冒頭のアップも横並びの振り付けもTVバージョンそのままでうれしかったな~!あの可愛い振り付けを生で見れて大歓喜でした。

 

「NEWSKOOL」、マルチアングルお願いします。

ついでにモニターの映像もしっかり収めていただけるとありがたいです、JEさんお願いします。

シゲばっかり見てたけどみんなの振り付けも可愛かったしみんなのじっくり見たいし!

このコールもみんなばっちり!

最後のジャンプで文字作るやつもかっこよかった!まっすーのWだよーって激かわか。

 

ぴょんぴょん「weeeek」かわいかった~!

でもあんまり覚えてないよ!なんでだろうね!

土曜日に「laugh laugh」のとこでくしゅっと笑うしげが抜かてて可愛さ国宝級でした。

 

「Departure」がアルバムの中ですごく好きな曲で。

フロートお手振り曲なのは想像ついてたけど、まさかあそこまで振り切られるとは…

土曜日はモニター見えなくて打てなかったMIX、日曜日にやっとできて打つの楽しかったけど。楽しかったけど。

あと日曜日はMCの始まりにまだトロッコ乗ってるシゲのために歌うまっすーのBメロが長めでした。ごちそうさま。

 

MCも二日間とも最高に面白かった!!

土曜日にたくさん番宣することがあって、NEWSくんたちほんとに良かったねぇ…

Tシャツ着てる子に喜んだり、男子の多さに喜んだり、ファンの真似して遊んだり…無邪気な彼らが可愛くて仕方ないので是非そのままおっきくなってください。

 

日曜日のトイレ可愛かった~!

手越さんがトイレ行きたいって言いだして、そこにくっついてったと思ったら自分もトイレ行きたかった増田さんかわいいし、一人離れてんなぁって思ったら実はトイレ行きたかったシゲちゃんほんとに可愛かった。

コヤシゲ花道デートもテゴマスの「青いベンチ」も最高でした。

ふたりが音合わせしてるの真剣でかっこよかった。

なによりコヤシゲ復活たまらなかった…!!!「いいたいだけ」も「チラリズム」も聞けるなんて!!!

Zeppでもドームでもどこでもいいからコヤシゲやってくれ。頼む。

どさくさに紛れて言うけどついでにシゲテゴもどうでしょうか。

 

この後センステに向かいながら談笑するシゲテゴとか「まっすーのペンライトがないよう~」って甘えだすまっすーとかとにかく可愛い。甘えたまっすーと言えば、MC散らかした責任を取り甘い言葉を放ち、照れて倒れこみ、全力で小山さんに起こしてもらうまっすー。なんであんなに可愛いの。全部映像に残してほしいわ。


・愛言葉


オルゴールコントからのファンのアカペラ。

あんまりみんなが揃ってるから、ファンからの愛の大きさも伊達じゃないな、負けてないなって。

土曜日は低めで歌い出したファンに対して「あげてもいいよ、高いキーにしてもいいよ」って言った手越さん。しかも急に上げたら音わかんなくなっちゃうから一緒に高いキーで歌ってくれたし。甘やかされ過ぎじゃないか。

そういえば、何の曲か記憶が定かじゃないけど、ファンに歌わせた後に手越さんが甘い顔で「じょーず♡」って褒めてくれてたよね。やっぱり甘やかされ過ぎだ。

日曜日は最初から高く歌うあたりみなさまさすがでした。

 

これ歌う時にNEWSの表情が柔らかすぎて泣きそうでした。

愛してるよって歌声からも表情からも伝わってきた。

 

制御されているペンラをわざわざ手動でウェーブ。

付けたり消したりが、まるで自動制御のように揃っていて素敵でした。


 

・theme of "QUARTETTO"


愛言葉の甘い雰囲気から一瞬で持ってかれたわ。かっこよすぎか。

メイキングで一生懸命に練習してた振りを披露してくれるなんてね。

かっこいいわ。ずるいわ。

 

 

四銃士
星をめざして


気付けば幕が下りていたセンステに、開演のブザー。

何が始まるの?という雰囲気の中登場したオーケストラと西本さん。

登場からかっこよすぎて、お世辞みたいな感じじゃなくほんとに心からの歓声が上がってましたね。

 

しかもPVの衣装で出てくるなんてね。かっこいいよ。ずるいよ。

ハット取る振り付け、しげ忘れてるよね。2日間とも忘れてるし。他3人、シンメの小山さんも取ってるんだから完全に忘れてるよね。思い出せ、頑張れしげ。

 

星をめざして」すごい良かったなぁ。

オーケストラのための2曲。むしろこれがアリーナで成立してたのかと思ってしまうくらい。

小山さんが次のソロの為に抜けちゃうのほんとに勿体ないけど、テゴマスとオーケストラバックのセンターシゲがかっこよすぎて。階段の下でひとり踊るのかっこよすぎて。シゲ担としては最高でした。

 


・愛のエレジー(小山慶一郎ソロ)


オーケストラが退場していくステージ、あちこちに照らされる赤い照明。

どこ?どこに登場するの?と思っているうちにバクステに和服テイストでジュニア引き連れて登場した小山さん。

今年もエロい。週末アイドル半端ない。

魁道中みたいに花道歩いていくのも、提灯がだんだんと灯っていくのも最高。

 


・Encore(手越祐也ソロ)


ソロ前のあの静かな空間で叫ぶなんてどんな神経してんだろうね。

そんな声が無いみたいに表情で魅せる手越さん、歌が始まると一瞬で黙らせる手越さん、呼吸を忘れたように静まり返るドーム…

どれをとっても手越さん最強すぎて。

アカペラの部分で、1ミリたりとも動けないよね。それだけ惹きつけられてるというか、黙らされてるというか。

あの圧倒される感じは手越ソロならでは。さすがの一言しか出ないです。

 


・I・ZA・NA・I・ZU・KI


ブラックライト衣装かっこよすぎる。顔見えないのにかっこいいとかずるいよね。

ここでボンパにしてくるシゲアキ……「くっちづけを~」でやっと顔見えるのになんかもうかっこよすぎて麗しすぎて表現するわたしの語彙力の無さに悲しくなります。

 

サビの英語の部分だけ付くドームの照明ほんとにかっこよくて、こんなにかっこよくて、力強くて、もう最高でした。

 

このあとメンステまで猛ダッシュする4人またしてもめっかわ。

ブラックライト衣装だからちょっと見えるんだよね。妖精さんの猛ダッシュ。

 


・Wonder
シリウス
・NEWSニッポン

 

ブラックライト衣装一曲だけなのね!!!!勿体ないわ!!!

ここから茶色のジャケット衣装。

 

「Wonder」のダンスすごいかっこよかったのと、特効すごかったの覚えてるけどそれしか覚えてない。

 

シリウス」からはまさかのミニセグウェイ!土曜日の見切れからだとドライアイスで何やってるかあんまり見えなくて、ずいぶんすいすい動いてんなーってくらいだったんです。せっかくのシゲテゴなのにモニターも見えないし!前に出てきたと思ったらセグウェイの衝撃でいろいろ吹っ飛んだし!(笑)


日曜日はばっちり見えてたので目に焼き付けました。シゲテゴの、しげの上ハモで歌う歌いだしの大サビが最高すぎる。シゲテゴ推してきて本当に良かった。

 

このままミニセグでの「NEWSニッポン」で、ひとりずつセンステで技を披露するところがあって。

片足上げて片手ついてくるくる回る一番手のてごちゃん。おんなじポーズでくるくる回るしげちゃん。小山さんの散歩するまっすー。

みんな自由かよ。そもそもこんなとこでシゲテゴされても私の頭が追い付かないわ。

 

土曜日はバランス崩して転びそうになっただけだったしげちゃんが日曜日にはついにミニセグから落ちて置いていかれてたの最高に愛おしかった。もう3か月以上乗ってるはずなのに。そのままずっと上手にならなくていいよ。

 


・ライフ
・サヤエンドウ
・恋のABO
・TEPPEN

 

上手側から4曲かけてトロッコで一周。

あとからアリーナでは「ライフ」がなかったと聞いて衝撃。かなりの人気曲だと思うのですが。まぁ距離の問題とかいろいろあるのでしょう。(笑)

 

「サヤエンドウ」で今年もシゲコールできて大満足。

「恋のABO」も「TEPPEN」も踊れて楽しかったです。「TEPPEN」あんまり覚えてなかった自分にショック…出直してきます。

 


・NYARO

 

今年もやってくれたよ!!!大好きにゃろ!!!!!

2年目なのでサビで現れる「SUMMER」の部分はコールするのかしないのかはっきりしておくれ…割とあれバラバラだよ…

 

4人でハート作る振り残ったのほんとに最高。

あの一瞬の為ににゃろ毎年やってくれにゃろ。

 

 

・ヒカリノシズク

 

しげの挨拶、かっこよかったよ。

土曜日はどこで話すのかふらふら歩いてたけど、日曜日はきっちり決まってました。

運命的なほどに『4』という数字とぴったり重なった今回のツアー。

「めっちゃ高いところを目指していく」と誓ったそのときの充実感に満ちたしげの表情がとっても良かったので、ぜひとも映像に残してほしいなぁと思います。

 

それぞれのリフトに乗って力強く歌い上げ、最後にはセンステに集合。

大サビのしげほんとにかっこよかった…

少しでも動いたら涙が零れそうで、挨拶から曲の終りまで身動き取れなかった。

眩しくて、儚くて、それでいて力強くて、頑なな覚悟のようなものが伝わってきて。

上手く表せる言葉がないのが悔しいですが、あの空間にいた人には伝わると思います。(丸投げ)

 


・ONE ‐for the win-
・さくらガール
・恋祭り

 

アンコール1回目。

正直あんまり記憶がありません(笑)

 

とにかくグッズ着用の衣装がかわいくてさぁ。

バンダナをアレンジして使ってたり、うさ耳にしてみたり。

パーカーにいろんなものぶら下げてみたり。

ここのTシャツ1枚の手越さんが少年すぎる。かわいい。

パーカーの下にはTシャツ、ジーンズにはバンダナアレンジ、腕にはバンダナ、ブーツっぽい靴。そうです加藤シゲアキさんです。

似合いすぎてかっこいいしかなかったですね。フード被って出てきた回もあったらしいですね見たかった…

 

「さくらガール」トロッコだったよね?

まっすーが2日間とも『またドームに連れてきてね』と手のひらに書いていたのだけれど、NEWSはそういう感謝の伝え方が上手いよね…

今年もNEWSが東京ドームでコンサートをやってくれて、夢のような空間を過ごすことができて、こちらが「連れてきてくれてありがとう」なのに。


また来年も、連れて行けるように、連れてきてもらえるように、頑張らないとね。

 

「恋祭り」はもう文句なしの定番曲ですねー。

タオルぶんぶん振り回すの楽しいー!

 

 

・weeeek


土曜日はなかったWアンコール。

規制退場のアナウンスにも負けず、みんなでコールしてほんとに良かった。

いや、オーラスなのにほんとに準備してなかったってびっくりだわ。

 

そこからステージ上で本気の話し合いが始まり。

ざわつく会場にそれぞれが「ちょっと話してるから待ってて」って言ってくれたのかっこよかった。仕事モードの真剣な顔がほんとにかっこよくて。普段もこんな感じなのかな~と妄想。(笑)

話がまとまったのかと思いきや、小山さんのほっぺで遊ぶ手越さん。セルフでつまんでおんなじ顔するしげちゃん。そして真似する増田さん。さっきまでの真剣なイケメンモードどこいったん。かわいいに振り切るの早すぎる…

会場を回りきれるフルサイズの音源がある曲を探し、ステージ裏のスタッフさんの元まで行って話し合い、「weeeek」に決めてくれたNEWS。

最後の最後まで盛り上がって、近くまで来てくれて、最高でした。

 

今回はないと諦めていた生声もきけたしね。

最初はメンステに普通に立ってたのに、「見切れのお客さんが見えないから」って花道まで出てきてくれたNEWS。どこまで優しいの?

さすがに惚れました。

ちゃんと声、届いたよ。

 

また来年、ドームで会うって約束。

浮気しないでついていきます。

 

 

 

 

こんな感じで終了したコンサートですが。

目の前でしげちゃんが投げキッスしてくれたり、指差ししてくれたり。

 

ほんっとに幸せすぎて…

2日間一緒に居てくれた友人にも、会場で会ってくれた皆様にも、ご縁をくれたお友達にも、もちろんNEWSにも、感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

 

 

はやく成亮に会いたいよ―――

とんでもない落とし穴に落ちてしまった

4月29日、昭和の日。わたしは東京ドームに居た。

友人からお誘いを受け、ありがたくあの船に乗せていただいた。

 

そう、KAT-TUNという船である。

 

わたしはタメ旅と少プレを見ていたというだけの全くのド新規ニワカなので、こんな記念のコンサートに行って良いものかという迷いもあった。しかし、ドームに行けることが決まり、少し前から購入を考えていたアルバム「10Ks!」を買ってからその迷いは消えた。

アルバムを聞けば聞くほど好きな曲が増えていく。もともと「CHAIN」はウォークマンに入っていたから好きな曲もあったのに、どんどん増えていく。hyphen selection素晴らしすぎる。シングルも名曲ばかりじゃないか。この曲たちを早く生で聞きたい。東京ドームの大音量の中で聞きたい。なんの迷いもなくそう思った。

 

このあたりで、ああ、落とし穴に落ちたな、と思っていた。

落とし穴だと分かって足を出したNEWSとは違って、そんなつもりなかったのに仕掛けられたドッキリみたいに落ちたと思っていた。

だけど、彼らが用意していた落とし穴はそんなものじゃなかった。

 

 

ここからはネタバレ含む感想を、おおよその曲順で、主観しかないですがお届けします。

(脱退したメンバーについても言及しています。気になる方はここで回れ右お願いします。)

 

 

「GOLD」

GOLDっていうかもう3人が見えた段階で泣きそうになってたけれど、ほんとにカッコイイ登場だった。ロゴの垂れ幕が落ちてメッセージが映し出され、イントロと共に登場。

「思い出せば逢いたくなる でも戻れない」

こんなに今の彼らに合う歌詞が冒頭で出てきていいのか。ここで泣いてしまったじゃないか。

上田くん、こんな感動の中歌詞間違えるのやめてください。すごいカッコイイポーズで歌ってたけど。旅立ちの鐘、だから。旅立ちの時じゃないから。

 

「BIRTH」

べム~~~~!!!!!

べム見てたから、単純にここで聞けて嬉しかった。

 

「ONE DROP」

好きな曲がもう来てしまった、という感じだった。サビの掛け合いのかめたん、他の公演のレポで見た通り忙しそう。でもかっこいいから大丈夫。

 

「WHITE」

もう来たよ!わたしの一番といっていいほど好きな曲!

ステージのリフトで歌うんだけど、リフトから白いのが舞い散って、その中心で歌うかめたんがほんとに妖精に見えた。40ゲートスタンドの天井に近い席だったけど、バクステでかめたんが歌ってくれて嬉しかった…

ここでわたしにとって重大事件が発生した。

この曲には田中聖くんのラップがある。わたしはこのラップも大好きだけど、今のKAT-TUNには彼はいない。誰かが代わりに歌ってくれることもない。ラップの部分は冒頭挨拶、煽りのバックミュージックとして使われた。なんて勿体ないの。あんなに素敵な部分なのに。

 

「PERFECT」

この曲も大好き。ほんとはラップも大好き。回り道でも一番前。

サビ前の「TOMORRROW!!」って叫んだの楽しかった。

ここでトロッコに移るんだけど、楽しくなったかめたんがくるっと回りながらドリンクの中身をばら撒いてて、遠くから見てるとその水滴が綺麗な粉になってかめたんの周りで舞ってて、ただのピクシーダストとティンカーベルだった。やっぱりあの子妖精か。

 

「春夏秋冬」

冒頭の高いメロディーが秀逸。

曲終りに客席に向けて銃弾を放つKAT-TUN。もうキャーッって叫ぶ余裕もない。もはや一周回って撃たれた衝撃と撃った瞬間の3人の美しいお顔が焼き付いて離れず身動き取れない。

 

「MOON」

良い子は目をつぶっていてほしい時間。残念ながら良い子ではないので目に焼き付けて来ました。

一瞬だけスクリーンにメンバーカラーの蝶が現れて、3人が蝶を背負う形になった、あの瞬間の麗しさ、艶やかさ。あの映像作ったのはどなたでしょうか。素晴らしかったです。

この曲といえば着物を着たスタンドマイクですが、放置気味の中丸くん、担ぐ上田くん、始めちゃうかめたん。ハムハムしてるあたりはまだよかった。マイクを押し倒してからステージが下がって、ステージ上モニターの陰で、うん…察してください。

黄色い歓声とか悲鳴とか言うけど、あれはほんとに悲鳴だった。

ジャニオタやってると、何度かマイクになりたいと思う瞬間は訪れるけど、もうあそこまでいくとマイクになりたいというよりもマイクに代わって欲しい瞬間。

ついさっきまで妖精だったのに突然どうしちゃったのかめたん。

 

「KISS KISS KISS」

また来たよ好きな曲。ちょっと歌謡曲というか、古いメロディーが好き。そしてこの曲の田口くんの長い手足が余ってるダンスが大好きでした。

バクステでやってくれてありがとう。Cメロのかめたんの腰つきがそれはそれは艶めかしかった。「MOON」の感じ引きずってた。

上田くん、フリさぼりすぎだけどいつものことだし可愛いから許す。たつぽよのカワイイは正義。

正直、田口くんの脱退発表をした直後に披露した歌でもあるし、そのイメージもあったのでやってくれるか不安だったけど、やってくれてよかった。

 

「Will Be All Right」

分かり易い応援歌大好き。かめたんと掛け合いができるなんてなんて素敵な曲なんでしょう。赤西くんが歌ってた英語のとこあんまり歌えてなかったけどそれも亀梨バージョンってことで可愛いからそれでいいよ。

2番のラップと重なるところも好きなんだけどな…誰かラップ歌って。

 

【MC】

MC入ってすぐ休憩タイムに入るかめたんと上田くんに突っこみつつドリンク飲み始める中丸くん。両手でボトル持ってた上田くんうさぎさんみたい。

「PERFECT」でドリンクボトル振り回してボトルの中身が「なしなしかめなし」って可愛いよ割と真顔で言うかめたんやっぱり天使。「何入ってんの?」「これ?水です」「じゃあいいか」ってなにその素の会話。爺孫尊い。

4人になってから距離の感覚がつかめない話。

なんかかめたんだけ離れたところにいるなって思ってたらどうやら上田くんも離れてたらしい。「お客さんのそばにいきたい」ばっかり言ってる上田くん可愛い。もっとこっちおいで。中丸くんのお尻しか見えなくてすごい疎外感、のくだりのろばまるテンポ良くて可愛かったな~。ていうかダメだしで「俺MCのとき中丸のお尻しか見えない」って発言した上田くん可愛いの塊。

中丸くんがメガネかけたらいじっていいスイッチ、の話。

どうやらいじっていいスイッチじゃないらしいけど、嬉しそうにかめたんが弄ってるからオールオッケー。こそっと上田くんがおじさんって言ったの聞き逃さず同い年ネタに持ってくるの早かったろばまる。老眼鏡じゃないらしいよあのメガネ。「すえっこ~」ってはしゃいでたかめたんにすかさず中丸くんが「二個しか変わんないじゃん」って言うもののかめたんが受け入れず、まぁいいやってあっさり次の話いく中丸くんがすごい中丸くん。

熊本地震義援金のお話もありました。

 

「ハルカナ約束」

人気曲だな~と会場で再確認しました。今度は振り付け覚えていきます。

そしてやっぱりラップのところ誰か…

 

「Love yourself ~君が嫌いな君が好き~」

かめたんソロ。

いや、その前に中丸クリニックの爺孫が非常に可愛らしかったです。

6年前を知らないので、純粋に楽しくてたまらない天狗とこのコーナー。

べムも山猫も6年前にはなかったけど今見ることが出来てとても楽しかったし生で見れて歓喜。牙になってる歯を見ようと必死でより目をするかめたんがすごく可愛かったんだけど、そのときの顔がすごく山田涼介に似ててものすごい既視感だった。山田くんのああいう顔みたことあるし何よりなんか似てた。

山猫をやったとき、音楽を口ずさみながら近づいてくるヴァンパイア亀梨に対して「これ噛まれるやつだ」ってずっと言ってた中丸くんがとても可愛かった。しかも噛まれるのそのタイミングじゃなかったね。

最後はヴァンパイアらしく中丸くんの首筋に噛みつくかめたん。もはや頬ずりだなぁと思って見ていたら、プチハプニングだった模様。かめたん、loveyourselfの出だしのタイミング間違えるし団扇とサングラス取り出せなくて焦るし、もう段取り間違えるの可愛すぎだった。出だし間違えた後、「違う違うごめんごめん間違えた間違えたあ~~ごめんないごめんなさい中丸くんとさっきほっぺたくっついちゃって動揺して段取り間違えたぁ~~」って一人で照れ笑いして謝りながらすぐやり直してた。言い訳可愛い。とにかく可愛い。可愛いから毎回間違えてもいいよ。

 

「CHENGE UR WORLD」

上田くんソロ。

バギー?に乗って登場するのすごいカッコイイ。曲終りにまた銃弾放ってたけどかっこよすぎてもはや反応できないやつ。

この曲一人で歌うとこんな感じなんだと思ったし、何よりこの選曲がすごく上田くんの声に合ってた。少し高いやつが似合うんだな。

 

「STAR RIDER」

中丸くんソロ。

光をテーマにしてるのかな、レーザー光を自在に操る中丸くんかっこよかった。何十年前のSMAPコンサートで似たような演出があったような気がするけど記憶が飛んでる。無数に張り巡らされたレーザー光の中で踊って操ってる中丸くんが、一見すると操られているようにも見えて、でも確実に操ってて、レーザー光の中で見えなくなってもかっこいい、という、なんともずるい中丸くん。

 

「TEN-"G"」

これも、過去のをひとつも知らない状態だったけ楽しかった。中丸くんがこういうとき解説をさらっと入れてくれてた。客層をどの程度把握しているのか分からないけど、やはりああいう解説が入るのと入らないのでは楽しさもかなり変わるのでありがたい。

ポスター抽選で3人目に引いた中丸くん、40ゲートの広さにびっくりする3人。楽しくなったのかもう一回40ゲートを呼び、客席の反応を楽しむ3人。「なに!俺も40ゲート引きたい!」って言ったかめたんが末っ子すぎて震える。どんどん花道歩いてセンステに近づいてきてくれて、40ゲートスタンドすごく遠いのに嬉しかった。ありがとう。

段取り無視で着替え始める2人に怒ってた中丸くんの前髪がぱっつん状態で完全に愛すべき人だった。

 

Dead or Alive

またバクステ側でやってくれたわたしの好きな曲。かっこよかった。

やっぱり田口くんひとりいないだけでサビの力強さみたいなものが欠けてくる。でも3人の迫力があってかっこいい。

Mステで見れずほんとは悔しかったので、テレビの画面なんかじゃなく生で見れて嬉しかった。

 

「4U」

出だしから田口くんの不在を痛感して辛かった。だけど3人ともしっかり前向けてて、強いし、かっこよかった。

サビの「君へ」のところの中丸くんの表情がなんとも良かった。上手く表現できないけれど、良い顔してた。

最後をhyphenが歌うのは恒例なのかな?すごい揃ってて綺麗だった。

「この絆ひとつ以外なにもいらない」今度こそ、その絆守っていってほしい。

NEWS美恋魂の「Shere」を思い出して、重ね合わせて泣いてしまった。ちゃんとついていくからね。

 

「UNLOCK」

山猫スタイルかっこよくてずるい。

落ちサビ前に音なしの部分が入って、下手、上手、ステージ前、と花火が上がっていくんだけど、最後のステージ前。照明が落ちてて花火の明かりだけに照らされた3人のシルエットがほんとに一瞬だけどかっこよくて仕方なかった。そのあとすぐ照明がつくのがほんとに惜しい。あの瞬間で止めておきたかった。

そのほかにもダンスずっとカッコイイし、ほんとにこの一曲だけでチケット代の半分くらいの価値はあります。

 

「君のユメ ぼくのユメ」

白い衣装に身を包んだ3人が真っ直ぐ前を向いて、しゃんと立って歌う姿が印象的だった。歌詞ひとつひとつに感情を込めて歌ってるのが遠くからでもひしひしと伝わってきた。メンステ側を見つめるかめたんの背中が頼もしくて、ああ、3人でも大丈夫なんだな、充電期間に入っても大丈夫なんだな、と思わせてくれた。

「行こう」「一緒なら跳べるぜ」「どこまでも」

 

【挨拶】

上田くん「KAT-TUNという船を降りてしまったメンバー、一緒に降りてしまったお客さんもいるだろうけど、今日この日にこれだけのお客さんが集まってくれた。」という言葉を言う時の表情が、一瞬だけ緩んで嬉しそうな顔をして、それがすごく残ってた。

中丸くんがジャニーズウェブで何を始めてくれるのか楽しみです。

かめたんが「KAT-TUNを好きな自分でいなきゃいけない。KAT-TUN亀梨和也でいたい。そう思わせてくれるのはやっぱりファンの人たちの応援があるから。」と、かめたん自身でもまだ整理できてないように見える責任感の話をしてた。そこまで背負わせてしまって申し訳ないと思う半面、でもやっぱり本人の言うとおり「KAT-TUN亀梨和也」でいてほしくて。とにかく上田くんの言うとおり一緒に戦うしかないんだな、と。

 

「GREATEST JOURNEY」

タメ旅見てたし、大好きな曲。他の方が呟いていたけど、ほんとに2回くらいやって欲しいくらいの曲。

次は踊ってるのも見たいな~!

 

「喜びの歌」

愛してる、愛してる

うんうん、愛してるよわたしもって思ってしまうKAT-TUNマジック。止まらねぇ。

このラップはこれまでのシングルが入ってるんだよね。いつかまたやって欲しい。

 

「Keep the faith」

ここでまた好きな曲来た!!

このKAT-TUNの王道っぽい曲調と歌詞がドストライク。

このラップもかっこいいのになぁ…

「No No No!」「一人じゃ明日見失うから派手に叫ぶのさ」「敵なし 不可能もなし」「夢見て 倒れて立ち上がれ」カッコイイ歌詞オンパレードありがとうございます。これもバクステ側トロッコで嬉しかった。

 

「Peacefuldays」

「k!A!T!T!U!N!」って叫ぶの夢だった。最後にこの声だすのしんどいけどびっくりするくらい楽しい。どのくらい楽しいって、帰りの人の少ない上野駅で急にやりだすくらいには楽しい。

3人もすごく楽しそうでお客さんに絡んだり、ろばまるで遊んでたりほんとに可愛かった。

 

「PRECIOUS ONE」

上田くんがピアノの妖精。ミスタッチもあったけど、そんなことより心の入った演奏が素晴らしかった。中丸くんのボイパが入るときにちゃんと目を合わせるのすごく良いよね。

最後の1音まで手を抜かずに弾ききってて、素敵だった。

3人で歌いだすところからはまた3人のグループ感というか、また少し違ったぷれわんを見ているようだった。

終わってからの拍手が、まるでスタンディングオベーションをしているようだった。そのくらいの価値はあるものをみました。

 

「BLAND NEW STAGE」

最後だーーーって走り回るかめたん天使。

「上の方!」ってたくさん言ってくれた中丸くんありがとう。

そしてこれも夢だった「We are KAT-TUN」もできた。知らない人とコン中に手を繋ぐの久しぶりだったから緊張した~。

 

 

 

これで最後まで来ました。

全曲とはいきませんが、昨日のメモとわたしの記憶の限りです。

 

赤西、田中、田口と3人並べてビンタしたくなる瞬間がたくさんありました。

何この3人置いて旅立ってるんだよって叱ってやりたい。

叶うことはないだろうけど、このコンサートを見てほしい。

貴方たちが去ったKAT-TUNって、今こんなに素晴らしいんだよって。

ちょっとくらい辞めたことを後悔させたいね。

 

ずっと気になる存在ではあったKAT-TUNに初めて会えて、かめたんにたくさん叫べて本当に幸せでした。今こうして書き起こしているだけでも昨日のことを思い出して、もう一度あの世界に引き込まれました。

 

嵐に慣れているから、やっぱり生歌は嬉しいし

コンサート全体としてSMAPっぽいところが多くてそんなところも楽しかったです。

全体の演出も良く見えたから、特効も楽しかった。

 

アルバム聞いたくらいじゃ到底わからない魅力がいっぱい詰まってた。

ふらっと乗り込んだ船にとんでもないところまで連れてこられた。

しばらく船は給油することになりますが、次に出航するその時にはまた乗り込めるようにしっかりついていきます。